最近は「走る」とか「山」とかの単語が入っている本を見ると、
どうしても買いたくなってしまっている。
この本もその1つ。
この本にはどうしたら走ることが早くなるのかとか
筋力をつけれるとかそういうことは書かれていない。
ただ村上さんが走ってなにを感じたのかということが、自身の小説家という職業と比べながら
淡々書かれているだけだ。
少なくともこれを読むまで、村上さんがこれほどランナーだということを知らなかった。
40過ぎくらいから、年齢を重ねることで、タイムがだんだん遅くなる。
すごくショックなことだけどどんなことがあっても最後まで歩かないで走る。
仕事や走ることについて考えされました。
村上さんのイメージが変わったような。
「風の歌を聴け」からもう一度読み直してみようか。